カガクシャ絵日記

SURVIVAL AIN'T MY LIFESTYLE. (死なないように生きてます)

就活・転職のはなし

こないだちょっと就活したとか言って履歴書の話を書いたけど、実は11月1日から新しい仕事を始めたのね。

前の仕事というのがゲノム編集の方法を使って寄生虫の遺伝子を潰していくっていうのだったんだけど、その仕事をかなり進めた割には見返りが少なすぎたし。2年間の契約が10月で切れても「1年伸ばしてもいいか」とかもったいぶったこと言われたんでこれはまずいと思った。

実は去年の今頃は来年あたり昇級させてやるとか言ったんだよ。でも全然そんなふうにならなかったし、どうみても研究室内の白人だけはいい目観てそれ以外はいじめられるか無視されるかのどっちかで、こりゃ人間的についていけないっていうのもあった。

まあ無視されてたから勝手に仕事が進められてやりやすかったんだけど、ある日モンスターというリクルート会社からEメールでこんな仕事がありますよーってのがきた。8月だったと思う。見るとできそうな仕事だったけどその頃はまだあんまり気にしなかった。でも2週間ぐらいしてからまたおんなじメールが来てその頃からアンジェラがかなりいじめられてて本当にこの研究室はいたらキチガイ病院になるんじゃないかと本気で思い出した。

その頃いたイジーも、「トラビス、ここの研究室は出ないと危ないよ。」と言い出すほど環境が悪くなってた。

それで、レイバーデーの3連休に前に書いたように2日半かかってそのモンスターに載ってた仕事に応募した。それはおんなじ大学の一つ上のレベルの仕事でしかも自分の得意な微生物分子遺伝学の応用とゲノム編集の知識がある人向けだった。これは俺のことを言ってんのか?と思わせる募集要項。しかもアメリカ国籍だけとなってた。はっきり言ってこれだけで競争率は半減する。

できた履歴書も今までにないかなり攻撃的なものだったしカバーレターもうまくかけた。内心自身があった。

連休明けの火曜日に午前中ちょっと仕事サボって大学のウェブサイトを通して履歴書とカバーレターを送った。

例のゲノム編集は実は3年前に一年間そっちの方の研究では結構知られた教授の下でやって今年になって論文が出てたし過去2年間はゲノム編集の方法を利用してたから本当はそうでなくってもかなりのゲノム編集エキスパートとして自分を売った。カバーレターには今年出た論文のリンクも付けた。

 

そしてその週の金曜日の夕方電話があって面接したいということになった。その前にどうも論文をやった教授と話してそっちからも推薦してくれたようで、普通Ph.D.レベルだと面接の前に自分の研究をまとめたセミナーするんだけどそれもいらないということになった。

それで話してるときに口を滑らせてバクテリアでゲノム編集はできにくいんじゃないのとか言ったらそれじゃできるかできないか調べて月曜か火曜日に電話してくれとか言われた。ああ失敗したと思ったけどすぐ例の教授のところに行って(実は同じ階にオフィスがある)これこれこうでこうなったんだけどバクテリアでゲノム編集なんかやってんの?って聞いたらまあ最近は論文も出てないわけでもないよ。ともかく調べてみたら。

ということで慌てて調べて論文をプリントして週末に6報ぐらい読んだ。まあまあ大対こうだろうということはわかって月曜日に電話した。その月曜日というのが例のイルマという台風が来た日で電気がとぎれとぎれになる中電話してそれじゃ木曜日に面接来てくれということになった。

なんか面接と言っても実は顔つなぎみたいなことにすでになってた。今日は君がどんな人かみたいとか言ってた。向こうは教授2人,広報担当みたいな人と共同研究になる会社の事実上社長の人。

なんか二時間ぐらい会議室であれこれ話した。結構本気で話した。その会社側の人というのが本当にいい人だった。やっぱりPh.D.なんだけどビジネスの方もしっかりやってて、それでも気の配り方が細かくて丁寧で優しい。それで他の3人も頭がすごく切れるのにそれで威張ったとこがない。だから最後にこっちもみんなと話してて気分が良かったと言って会議室を出た。

それで次の日半日かかってサンキューレターという、面接してくれてありがとうございますとかもうひと押ししたりする手紙をEメールで4人に書いた。

送って間もなく30分もしないうちに電話がかかってきていわゆる内定がでた。夕方会社の人からも「君と一緒に仕事をして家族と社会のためにやっていこう」みたいなアメリカ人としては珍しい丁寧いなEメールが来た。これも夕食後に色々考えて返事を書いた。

まあ前の仕事の方はその後一生懸命まとめようとして頑張って一通りのことはやった。実験はちょっと残ってるかもしれないけどあとは潰した遺伝子を共同研究者がマススペクトロメトリーという変な機械で分析して論文が書けるデータは揃うと思う。まあ前のボスが書くんだろうけど。こっちはこっちで自分のデータ整理と書けるところは全部書いた。実際今週末から4日ある学会で前のボスは演壇発表で僕達が2年間やったプロジェクトの結果を発表する。2年間やった仕事で論文一報と研究費を請求するグラント一つと半分、そして研究室に僕が作り上げたゲノム編集の手法が残った。まあいい仕事したと思う。

 

確かに論文は書き終わるのが最後じゃなくって審査に通ってジャーナルに載るのが決まって最後だからそこまで行かない限りは取らぬ狸の皮算用ってやつだけどね。グラントもおんなじ。だから本当に最終的に僕のやった仕事が評価されるのはがのは来年の終わり頃でしょう。

新しい仕事すごいです。

例の4人のうち広報関係の人をのぞいたチームに入った。僕には研究室を一つ作ってくれてみんなとおんなじレベルで扱ってくれてる。個人的にもかなり大きなチャンスが目の前にある。チームもみんなこのプロジェクトのインパクトの大きさに全員が夢を託してるというのがよく分かる。チーム作りに力を入れてるのがよく分かる。電話連絡もしょっちゅうある。必要なものがあったらなんでもすぐ買えばいいし家で仕事したかったらそれでもいいし、なんでもいいからプロジェクトが先に進むことなら何でもやってくれっていつも言われる。

その代わりチームで話してることは絶対秘密だから人に話しちゃいけませんよとなってる。というわけでこれから仕事のことはかけなくなったのでブログのタイトルも変えないと。

 

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先週の金土曜日:サルサ三昧ウィークエンド(その2)

先週どうもアセンズ・ダンスウィークというのがあったらしくてそれの一環で大学とも一緒になってダンスのイベントやワークショップが街でたくさんあった。

そのうちの大きなイベントがダウンタウンモートンシアターというちゃんとした劇場で2日間に渡っていろんなダンスグループが踊った。

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モートンシアター

レボリューションは土曜の7時半から始まる夜のショーの部の一発目だった。幕の裏に立ってて、アナウンスが有って幕が上がって真っ黒い中で急に照明がついて音楽が始まって踊りだすという結構かっこいい役だった。

観てる人はちゃんと椅子に座って(チケットは$16で全席指定という豪華版)かしこまってた。木曜の40ワットクラブのときは女の子たちが決め技をやったりするとワー!っと湧いたけどなんか最初と最後の拍手だけと言う雰囲気だった。

 

さてやっぱりちゃんとしたショーだったから金曜の夕方には15分間テックリハーサルというのがあった。ステージの上でどこに立つとか決めて3回ぐらい通しで踊った。

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子供のグループが舞台でテックリハーサル中。

その時ナタリアが来てなかったからダニエラにナタリアはどうしたんだろうって言ったら「ああ、明日は出ないんだってって木曜にわたしに言ってたから明日は私が通しでやる。」とかいってる。なんだよなんで俺が知らないでダニエラが知ってるんだ。パートナー無視か?

まあなんだかんだで土曜は木曜よりスムーズに行って自分でも80点ぐらいはあげられると思った。ダニエラも最後まで上手についてきてくれた。

終わってみんなで楽屋に戻るとやっぱりみんな緊張してたんだな。急にニコニコ話し始めた。

 

その後8時から10時まで近所のキューバ料理屋にアトランタからキューバ系のダンサーとDJが来てるので夕飯も兼ねていった。ダンスチームからも5,6人来てた。10時に終わって今度はダウンタウンの韓国系タコの店にまたまたラテンのDJ が来てるので好きな連中はまたそこに集まった。$2の缶ビールを頼んだだけで、なんだかんだ12時頃まで踊ったりたむろしたりして帰ってきた。

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夕飯に食べたステーキサラダ

 

ここで愚痴を一つ。実はこの辺のサルサダンスというのが僕が前やってたのとちょっと違ってよくわからない。だから一緒に踊っててもなんだかイマイチ気が合わなくって音楽に乗れないからはっきり言ってつまらないのだ。

 

ダンスは一緒に踊るのも大切だけど求めて修行する面白さもある。

 

いま世界的に主流になりつつあるNYスタイルというのがある。大都市じゃそういうのがあって僕も一時ちょっとやったんだけど密かに一人でもいいからそっちの方に行きたいと思ってる。やっぱりNY行って普通に踊りたいじゃない。

 

だからもうちょっとしたら自分のスタイルを求めてアトランタの方にも足を伸ばそうと密かに計画を立ててる。そのためにもまず車のオイル交換しないと。

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先週の木曜日:サルサ三昧ウィークエンド(その1)

ついに僕達のサルサダンスグループ、レヴォリューション、のデビューが木曜日にあった。レヴォリューションはDanceFXというノンプロフィット団体に属していてDanceFXにはたくさんのダンスグループとレッスンがある。

その中の一つModern Pinup Girlsというグループは歴史があるらしくってModern Pinup Girls のコンサートにDanceFXから幾つか大人のグループが参加した。場所はダウンタウンにある40ワットクラブと言うバー。もともとステージがあるバーらしい。

けどなぜか僕たちはステージの前と言うか下でやった。

 

2ヶ月ぐらい週一回の練習で振り付けが終わったのが先週の火曜日だった。その前の週にパートナーが決まってやっぱり火曜日に立ち位置が決まった。有志は集まって木曜の夜に大学のダンスができる部屋に集まって2回ぐらい練習したけどみんななんかやっと覚えたってな感じ。

 

もともと男が少ないので途中で女の子が入れ変わるという男一人に女の子2人という振り付けだった。

予定のフォーメーションは3列で僕は真ん中の列で最前列右前のアダムはリーダー格だったからいつも視野に入っててなんとなく心強かった。

ところがさ、木曜日の本番はぶっつけ本番で、しかも狭いから2列でトラビスは前列にいけと言われた。僕達の出番の2つ前のグループが始まったところでステージに当たる床の脇の影の端っこ辺にみんなで集まった。そこでちょっとミーティング。

でも音楽がうるさくって全然聞こえないから周りの人になんだなんだって聞いて結局ステージにあがるときは女の子と腕を組んでということになった。それで腕を組んで歩きだしたら女の子は左側じゃなくって右側とか慌てて入れ替わったり。

ステージに立つとバーは満員。もともとバーだからみんな立ってみてるわけだけどかなり満員で足元に人が座ってる状態。

人前で踊るのは初めてじゃないからそんなに焦らなかったけど音楽が鳴り出したらスピーカーが天井から吊ってあるらしくってなんかよく聞こえない感じ。あれ始まったんかなー?と思ったと同時にそれに合わせて踊りだした。

 

前半、途中僕が2回転するところがあってそこでアダムをチェックしたらなんだか違うことやってる。アダムが間違えてたんだけど、ありゃ?と思った瞬間意識がパッ!となって次の動きに戸惑ったらパートナーのダニエラが右腕を上に跳ね上げて左腕を僕の前に出した。あーそっか、といきなり意識が戻ってそこで手に引っかけてフリースピンをかけた。間違いというか戸惑りはまず一個目。

 

実際この瞬間に何が起きてたのかは帰りに車の中で一生懸命思い出して結局自分が二回転した後にハンドフリックでダニエラの右手を上に投げるを忘れたのを彼女が自分で腕を上に振り上げてくれてたわけ。

 

さて後半は曲の途中からパートナーが変わってナタリア。練習の時ナタリアは体がちっこいからちょっと振り回し気味になってたら彼女に怒られてしまったけど本番はうまくいってた。これも途中でちらっと後列のぺあをみたらなんか変。また、ありゃ?と思った瞬間、繋いでる手をナタリアの頭の後ろに回して離すのを忘れてしまった。でもつぎの回転には送れなかったので観客には気が付かったはず。

最後はナタリアを3回転リードして終わるんだけどそのときにナタリアの靴が僕の靴に当たるんで回転がぎこちなくなった。けどまあ誰にも気づかれなかったと思う。

 

そんなわけヒヤヒヤもちょっとあったけど6年ぶりにグループに混ざってダンスをしたのは嬉しかった。

 

別のタップダンスのグループにうちの研究室の大学院生のガールフレンドが出てて、うちの学科の大学院生もちらほら見に来てた。金曜日に仕事に行ったら冷やかされたけど撮ってくれたというビデオをみて間違いはたしかにあったけど全体的にそんなに悪くなかったので土曜日にあった本当の本番のいい練習になった。

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アメリカで使う履歴書:科学者用

実は最近就活したんで履歴書について書きます。アメリカの履歴書は日本の文房具屋で売ってる「履歴書」とはだいぶ違います。

まずいちばん大切なのがどうして自分がその仕事にピッタリあってるかという売り込みをするのが履歴書の約目です。そして、すでに出来てる用紙に書くのではなくって自分でワードとかを使って真っ白のところから始めます。

 

大きな会社などの求人の場合は、履歴書はコンピューターでスキャンされそこで殆どが没になります。それから人事課へ回って、空きの仕事とは全然関係ない人が目を通して何人かに絞って本当に人を探しているハイヤーリングマネージャー(空きのある部署の上司かそれに関係する人)のところに持っていきます。

まずコンピューターはキーワードをスキャンします。キーワードは仕事内容やこんなのができる人を探してるというところに書いてある言葉をそのまんま探すと言われてます。だから、求人広告をよく読んでそこに書かれている単語をなるべく多く使ってスキャンに引っかかるようにします。

そして人事課までたどり着くとそこには「30秒ルール」というのがあって、履歴書を見るであろう人事課の人は多くても30秒ぐらいしか一つの履歴書に目を通さないと言われています。

つまり一番最初の2,3行に目を通してパラパラとめくって終わりという感じです。だから、自分の一番売りになるところを一番最初に持ってきてアピールします。

そしてハイヤーリングマネージャーの方に行くとしっかり上から下まで読んでもらえます。

ですからコネがとても大事になります。コネがあると社内の人に頼んで履歴書をハイヤーリングマネージャーに渡してもらえます。そしてこの人知ってるということになると、じゃあ面接してみようとなります。

 

大手の企業と共同研究してたときに聞いた話ですがその会社では誰も知らない人は面接しないらしいです。そんなことは誰も知らずに何百人もインターネットの広告を観た人が募集するんですからおかしな話といえばおかしな話です。ちなみにインターネットの広告で就職が決まったという人もいますがほとんど不可能とも言われれてます。でもそういう例があるから出してあたれば儲けものみたいな、ちょっと宝くじでも買うような感じというのが実際当たってるかもしれません。

あと、その会社がある地域に住んでいないと面接してくれないとか、ともかくローカルのほうが面接が取れる確率が大違いです。

 

まあそんなことを考慮して求人広告にあわせて毎回履歴書を編集します。

履歴書はだいたい1ページ、多くて2ページと言われてます。でも科学者の場合は業績が発表された論文の数とか質によりますから論文リストというのを別個に添付したり履歴書にくっつけて3, 4ページにしたりすることもあります。

一つの仕事に出すのにも履歴書だけでかなり時間がかかる時があります。その他に、カバーレターという俺を雇ってくれということをはっきり書いた手紙を付けます。もっと面倒なのは求人している会社や団体に自分のアカウントというのを作らされます。そこには、また履歴書とおんなじようなことを入力したりアメリカで働く許可があるかとか犯罪歴があるかとか、時にはどこで働いてるときにはいくらもらってたとかまで入力させられます。

まあそんなことを全部やってるとまるっきり週末潰れてしまうんですがやらないと仕事も取れないし、面倒この上ないことです。

 

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イベントフルになりそうな10月。

もう10月だよ。先週はまだ30℃ぐらいになっていたけどいきなり今日はちょっと肌寒い。まあまた暑くなるんだけど。

大学フットボールも始まった。先週は母校MSUはノートルダムにクソ負けしてしかも全国ネットでやってたから気分悪かった。そしたら次の日デトロイト・ライオンズアトランタ・ファルコンズに負けてうんざりだった。今週はMSUはビッグテンリーグの正式戦になってアイオワに勝った。今週も全国ネットだった。見れなかったけどライオンズも勝った。めでたしめでたし。あんまり気にしてないけど勤め先のジョージア大は実は連勝で先週の時点で全米トップ7につけてた。

サルサのリハーサルもなんとか順調でそのつながりでフェイスブックを通じてお楽しみカレンダーの方もだんだん埋まってきている。

今日はLAからジミールンバというサルサの先生がアセンズに来てワークショップ、のはずだった。この人、前までアトランタに住んでてLAからたまたま帰って来たからうちの先生が昔習ってたんで呼んでワークショップをすることになった、はずだった。ところがワークショップの始まる時間になっても一向に姿を表さない。結局うちの先生も諦めて仕方ないから私が教える、そんで受講料$20返すからということになった。

今日教わったパターンです。

それが終わって天気もいいし涼しいからアセンズジャズフェスティバルに行った。これは今年が2年めらしい。今日は3日目で大学のホテルの庭にテントを張ってステージを作ってローカルなジャズバンドが演奏。まあなんとかローキーな野外コンサートてなかんじ。

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椅子を持ってこなかったからステージの前の芝生に寝転んでみてた。

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それでどれぐらい人がいるんだろうと思って後ろを見たら大嫌いな研究室のマネージャの女がサングラスして口をへの字に曲げて一人で観てた。おっといけない変なもの観たと思って一生懸命演奏に集中してたけど45分ぐらいしたら飽きちゃった。研究室に行って仕事しようと思ってたけどそれもやめて中華のテイクアウトを買って家に帰ってきた。

夕方スーパーに行くと空がちょっとパステルカラーだった。

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さて10月は19日と21日にサルサのパーフォーマンスがあるらしい。まだパートナーも決まってないけど。それで7日は町の、なぜか、韓国料理屋にラテンDJが来るからそこに踊りに行って、21日の夜は近所のキューバ料理屋にやっぱりラテンDJが来るという情報も入ってるからそっちも楽しみ。これは、パフォーマンスのアフターパティーになったら面白いけど。

実は今でも踊りに行って足がちょっと痛くなったりしているからそれが早く気にならないでいいようになりたい。

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イルマが来て昼間っから真っ暗け。

フロリダに多大な被害を出した巨大ハリケーン、イルマ、はトロピカル・ストームという日本の台風ぐらいの大きさになってジョージア州の南西を北上してアラバマの方に向かっている。アラバマで熱帯性低気圧になる予報だ。

 

さてこのイルマも一週間以上も前からジョージアに来るだろうということでみんな結構用意してた。海岸線の方は避難勧告みたいなのが出たり。アトランタにはフロリダから避難してきた人たちでホテルが満員になったりしてた。

 

そんなわけで週末前からSNSやマスコミですごいのか来るからってなわけでスーパーマーケットはサンクスギビングかクリスマス

 

かというような賑わいだった。

 

ジョージア州全体にイルマがフロリダに上陸する前に非常事態宣言が出された。アトランタの市長も市は月曜日お休みします電車もバスも走りませんみんな家で待機してくださいみたいなことになった。学校もほとんど月火と全部おやすみ。うちの大学も月曜と火曜が休みになった。ついでに、まだ二回目なのに火曜日のサルサのリハーサルも中止になった。

 

日曜は大家が車をこっち側に止めといたほうが木が倒れたときに安全だからとか言いに来てくれた。うちは二軒長屋で森のなかにあっておおきな木がいっぱい生えてる。グーグルマップの衛星写真には木ばっかりで家が見えないぐらい木が茂ってる。

 

さて月曜日、やっぱり朝から雨が降ってて風が時々ゴーって音を立てて吹いていた。ゴーってのは木が揺れてる音。イルマはまだフロリダの北の方でトロピカル・ストームになっていた。ちょっと寝坊しすぎたし正式には学校は休みだし雨はすごいしってんで仕事はお休みした。

 

じつは家でほかにしたいことがあったの。まあそれについてはいつか書くかもしれないけど。

 

ともかく、この辺は木が多くって雨だ、風だ、雪だっていうと枝とか木が折れてそれが電線に引っかかったりしてすぐ停電になるんだよ。だから今回も絶対停電になるだろうと思って覚悟してた。

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案の定2時を過ぎた頃から風が強くなって時々電気がチカチカするようになった。そのうちチカチカがチーーーカチーーカと電気が切れる時間があれあれ?っておもうような長さになった。それと同時に4時頃になって風がすごく強くなった。

 

朝からゴーゴーっていう音に混じって時々屋根に小枝が落ちてくる音がしてた。そのうちちょっとゴソガサドンってな音がした。なんだろうと思って外に出てみるとこんな大きな枝が折れて落っこちてきた。しかもギリギリで長屋に当たらなかった。

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ラッキーだったなーと思ってまたTVを観てると今度また裏庭の方でゴソガサゴソドンって音がするから窓から見ると普通の景色とまた違う。今度はもっと大きな枝がまたギリギリで落ちてきてる。

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こりゃまずいなー、と思って家に入って間もなくなんの予告もなく電気が切れた。停電になった。

 

それからずっと懐中電灯とトランジスターラジオ。

 

実はなんだかんだで年に1,2回停電になるんだよ。こんなに停電が日常なのはアセンズに引っ越して来てから。普段は停電も局地的で24時間以内には直るんだけどね。今回はなにせジョージア州の半分で停電してるっていうから復旧には数日から数週間とラジオで言ってた。あんまりやることないからこれ書いたけどインターネットがつながってないから挙げられないしね。まあいいっか。一応今日の記録です。

追伸:なんと停電は二十四時間以内に直った。

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トラビスさんこの歳でサルサダンスカンパニーに入れてもらった。

ニューヨーク州に住んでた時、10年以上も前にサルサダンスを始めた。もともとリズムと言うものが頭にも体にもないし、はっきり言ってサルサなんて言う音楽を聞いたことがなかった。ダンスのクラスでああこういうのがサルサ音楽かと初めて知ったし、リズム楽器がどかどかなっててラッパがっパッパラなってる音楽はまるっきり頓珍漢(え!!トンチンカンなんてこんな漢字があるの?)に聞こえてた。

サルサは大体8拍子でそれに合わせて踊るんだけどどこから拍子をとっていいのかが全然わからなくってしかも先生がこうやるんですよって女の子をリードしてそれを真似するんだけどフォローしてる女の子(アリーシャと言ってふてぶてしいアシスタントだったけど)が途中で腕できれいな形を作ってそれっぽくやるわけさ。それでこっちはちょっと色々動くものがありすぎてどこを見て習っていいのかわからなくなってしまって、「さあやってみましょう。」とか言われて一人だけ立ちん坊になってるありさまだった。

なんか面白そうでできそうでできないものを目の前に突き出されるとイライラする正確なのね。そうすると見えないふりするか、できるまでやらないと気が収まらないのどっちかで、サルサの場合は後者だった。半年ぐらいやっても全然できなかった。

それでこれから半年やれるだけやってできなきゃやめようと思って町中にあるサルサクラスに行ってサルサパーティーにもできるだけ出た。金曜の夜、月に二回ぐらいやってた。そこに9時頃行って12時過ぎまで何にもできないで壁にくっついてみんなの踊るのを見てたりした。

誰も話もしてくれないし踊れない。時々初心者の娘を捕まえて初心者しかできない動きを一緒にやった。でもそのうちぶきっちょな踊れないものグループができてその中でごちゃごちゃ踊るふりをするようになった。まるっきり高校とか中学校みたいにサルサのダンスの連中にも格好いい組と格好悪い組ができた。そりゃ格好いい組の女の子なんか派手で始終ニコニコケラケラしてて、格好悪い組はそういうのを横目で見て羨ましいくせして悪口いってた感じ。

でもさ一番面白かったのはそうやってるうちに今まで誰も話してくれなかったのにいわゆる下手くそダンス仲間ができた。ラテンバーやクラブに一人でいってもいつも誰か知ってる練習がいて踊ったり酒のんだりするようになった。

でも本当にサルサが踊れるようになるのは3年ぐらいかかった。それは師匠についたから。フランシスという人がいてなんかダンス仙人みたいな感じの人でね。一時間$5とかで人を集めてバーやダンス教室の片隅借りたり、ときには外の駐車場でとかサルサを教えてるんだけど本当は例の有名なライオンキングのミュージカルの振り付けをやった人の弟子なんだよ。だからダンスに関しては世界レベルのことをやってたんだけどダンスカンパニーのなかにいると人があーだーこーだーってのが嫌で抜け出したといってた。

フランシスは本当に芸術家でコミュニティーの中でダンスを教えてて、自分のダンスグループを2,3個持ってた。そういう人達を集めて年に2回発表会みたいなのを今でもやったりしてる。

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(師匠のフランシス)

僕は運良くそこのアフロカリビアンダンスグループに入れてもらって5,6年習った。年に4,5回例の発表会を含めて町の色んな所でパフォーマンスした。小学校の講堂で全児童のまえでチャチャチャを踊ったことがあった。小学生なんか大人が前に出てダンスをやったりすればこれはすごいんだろうなとかって思って見るんだけどまるっきりド素人がやってるんだからやっててごめんなさいと思った。

グループのメンバーもすごかった、色んな人がいた。普通の会社の社員、校長先生、貧乏科学者、ゲイの大学院生、ストリッパー(男)、牧師、ポルノショップのマネージャーとかめちゃくちゃ。人種も白黒黄色ヒスパニックと色とりどり。

まあこんなだったけど5年前にみんなにバイバイしてジョージアに移ってきた。それからほとんど踊ってないうちに足の怪我ばっかりで歩くのも容易じゃないのが2年以上続いた。最近フィジカルセラピーとかいろいろでやっと足が丈夫になり始めてぼちぼちサルサダンスをし始めた。

それで同じ学科のやつでサルサを踊るアレックスというのがこないだサルサダンスカンパニーのオーデションがあるから行こうと誘ってくれて一緒に行った。実はふたりともオーデションに通って今日は一回目のリハーサルがあった。周りはみんな若い人だけどよくもこんなおっさん入れてくれたよな。先生にも感謝。10月21日の最初のパーフォーマンスに向けて今日から振り付け習い始めた。メンバーはたしかにみんな踊れる感じの人だった。まあなんでもいいけど仲間に入れてもらうっていうのはいいよなって、今日はそれを言いたかったの。フランシスに教えないと。こっちでもまた頑張ってますよーって。

 

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